美しく透明感がある美白の肌。憧れますよね。プラセンタサプリメントはそうした美しい肌を支える栄養成分が豊富に含まれているため、「プラセンタを摂って美白に！」というキャッチコピーで販売されている製品も多く目にします。最近では、UV対策・日焼け跡のケアとしてプラセンタサプリを愛用している方も増えているようです。
このページでは、プラセンタが肌によい理由として、プラセンタに入っている成分の働きについてまとめました。
プラセンタが肌にもたらす好影響
プラセンタに含まれているさまざまな栄養素のうち、お肌の健康へ特に期待されるのが成長因子(グロス・ファクター)です。(成長因子の詳細はプラセンタの重要成分、成長因子(グロスファクター)について解説しましたをご覧下さい)
グロス・ファクターの１つであるFGF(繊維芽細胞増殖因子)は肌の奥にある真皮の繊維芽細胞に働きかけます。肌のハリや弾力をつかさどるコラーゲン・エラスチンの修復・再生を行い、ヒアルロン酸の生成をうながして肌の潤いを保つ作用があると言われています。また別のグロス・ファクターには毛細血管の血液循環をよくする働きがあるとされ、くすみや乾燥、肌荒れのない健康な肌作りをサポートします。
血液の流れがよくなると新陳代謝が活発になるため、不要な角質が溜まりにくくなってくすみが目立たなくなります。またシミの原因となるメラニンも除去します。メラニンを作る元となるチロシナーゼという酵素の働きが抑制され、結果としてシミになりにくい肌となり、できてしまったシミも薄くしていきます。
要するに、身体が本来持っている機能を取り戻すことで肌トラブルを減らしていくことが美白への道、ということですね。ファンデーションで隠したり、あるいは肌に塗るスキンケアを使った肌表面の改善で得られる美しさには限度があります。透明感ある美しい肌作りは内側から。プラセンタサプリは健やかな肌を保つサポート役として、生活に取り入れてみてください。